気温、湿度が高くなってくるこの時期に皮膚トラブルが毎年でてしまうという子も少なくないのではないでしょうか？

家庭で出来るケアは清潔にしてあげること！

被毛汚れは落ちていても皮膚の汚れまで落ちていなければ健康な毛が生えてこなかったり、痒みや皮膚病の原因にも。。。

皮膚の汚れをしっかり落とす洗い方のポイントをご紹介いたします。

・予洗いを充分に！

被毛のタイプにもよりますが犬の毛は水分を含みづらく、一見全体が濡れているように見えても皮膚までしっかりお湯を行き　　　渡らせてあげましょう。予洗いをしっかりすると少ない量のシャンプーで洗うことができます。皮膚の負担を軽減するためにもシャンプーの洗浄力に頼りすぎないことが大切です。

・シャンプーはぜひ泡立てて！

人間より少ない皮膚層の犬はシャンプーが刺激になることもあります。泡立てたシャンプーは洗浄成分の刺激を抑えてくれます。泡立てることで洗浄成分の分子が細かくなるので汚れをよりキャッチしてくれます。

・すすぎは洗いより念入りに！

獣医師さんからシャンプーの成分が皮膚に残ることが原因で皮膚トラブルを起こすことがよくあると聞きました。洗いにかけた倍の時間を目安にしっかりすすぐようにアドバイスいただきました。

愛犬のシャンプーはなかなかの体力勝負！ですが健康な皮膚をキープするために丁寧にシャンプーしてあげたいですね。

汚れがひどいときや忙しい時にはプロのトリマーさんにお任せするのもいいですね。

季節の変わり目も健やかに過ごせますように！