動物愛護について考える週間
こんにちは。チャーリーアンドコーナチュラルズです。
9月20日~26日は、動物愛護週間です。
毎年9月のこの時期は、犬猫に関わる多くの企業や団体が全国各地で様々なイベントを開催し、
犬猫の正しい飼育についてを啓蒙する活動をおこなっています。
私たちはイギリスのブランドということで、ここで少しイギリスの法律について。
イギリスでは動物愛護について今年、新しい法律が制定されました。
2020年4月新たに定められた法律が「ルーシー法」です。
ルーシー法で定められた内容は以下、
【子犬、子猫をブリーダー以外の第三者が販売することを禁止とする】
ブリーダー以外の第三者というのは、ペットショップやその他動物取扱業者を指します。
ルーシー法の「ルーシー」は、繁殖犬だったキャバリエ「ルーシーちゃん」の名前に由来しています。
ルーシーは非常に劣悪な環境下で何度も何度もを子犬を産まされ、5歳で繁殖犬を引退しました。
保護されたときには何年も狭い檻の中に閉じ込められていたせいで背骨が曲がり、
てんかんの発作も患っており、最悪な健康状態でした。
(*今は治療をしっかりと受けて里親さんの元で幸せにくらしています!)
私たちの住む日本でも、こうした繁殖犬が非常に大きな問題となっていますが、実はイギリスも同じでした。
このような動物への精神的・肉体的な長期に渡る虐待を問題視する保護団体が声をあげ続けたことで、
今年の4月に法の改定となりました。
今後違反した人には「金額無制限」の罰金、さらには最高刑を5年に引き上げています。
現在日本でも、多くの団体が声を上げて動物愛護法の改定を訴えていますが、まだまだイギリスのような
しっかりとした制度が整備されていません。
犬猫そして動物の命に対しての尊厳、
犬猫を家族として迎え入れた私たち人間が、きちんと終生飼育をする義務、
命は「可愛いおもちゃ」ではない。ということを、動物愛護週間をきっかけに考えてみませんか?
皆様の可愛い犬猫写真を募集しています!
ニールズヤードレメディーズ表参道店では、60mlのサンプルボトルをプレゼント中!