被災したら愛犬愛猫をどう守るか

2020.09.09

COLUMN

こんにちは、チャーリーアンドコーナチュラルズです。

先日の台風により、被害が出てしまった地域の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

 

9号、10号と立て続けに発生し、9号の被災が片付かないままに10号が。

過去最強クラスと言われた10号ですが、沖縄・九州地方の皆様はもちろんのこと、

こちら関東の人間もテレビやSNSを見ながら、大丈夫だろうか。。と本当に心配しました。

昨年の9月には千葉県を襲った台風15号、そして今年のこの台風。

誰もが感じています。年々台風が甚大な被害を及ぼす規模に変化していると。

 

そんな中、愛犬愛猫がお家にいらっしゃる皆さま、

「自身が被災した場合、お家の愛犬と愛猫をどうするのか」実際に準備はされていますか?

きっと多くの方がやらなきゃいけないと思いながらも、実際には何もしていない。という感じかと思います。

私は去年、千葉県に上陸した台風15号で、実際に長期間の停電と断水を経験しました。

我が家には猫様が6匹おり、この停電と断水は死活問題となりました。

6匹もおりますので避難をすることは出来ません。在宅被災として暗闇の中、猫たちの命を守る。

去年の経験をきっかけに、私は「ペットの避難」について真剣に考え準備を日頃からするようになりました。

 

《フードは1か月分を備蓄》

常日頃から、最低でも1か月分のご飯をストックする。

《どんなメーカーでも食べられるように慣れさせておく》

これが結構重要だと思います。こだわりのある子だと「このブランドしか食べない」という事がありますが、

もし実際に被災し、避難所に行ってそこで支援物資としてのフードを我が子にあげる時、

どんなフードが手元に回ってくるかは分かりません。

ただでさえ環境が変化してストレスになっている中、ご飯も食べないとなると命とりです。

高くても安くても、「いざという時のために」我が子に様々なフードに慣れてもらう訓練も必要です。

《玄関に犬猫がいることが分かる目印を》

災害時、職場で被災する可能性って非常に高いですよね。

その時にはご自宅に愛犬愛猫のみが取り残されてしまっている状態なので、

いざという時にはご近所の方、自衛隊や救急の方が救出活動をするかもしれません。

その為に、この家には犬猫がいます。という事を外に知らせることも重要になってきます。

《近所で同伴避難できる場所をあらかじめ調べる》

お住まいの建物が倒壊してしまった、浸水してしまったという場合、

そこから避難しなければいけません。そのとき、犬猫を連れて避難できる場所が想像以上に限られます。

まだまだペット同伴避難は周知されておらず、自治体によってはゼロの場合も。

日頃からお住まいの自治体、かかりつけの動物病院でペットの同伴避難について知識を持っておいてください。

 

実は今回の台風10号におきまして、熊本市は非常に大きな一歩を踏み出しました。

こちらは、実際に流れた緊急速報です。

最後の2行、「ペットの同伴避難所」についてのアナウンスが、

緊急速報に入りました。これは日本で初めてのケースです。

今まではペットの同伴避難について、どうしても後回しにされてきていましたが、

ようやく同伴避難について認められてきました。

 

愛犬愛猫は大切な家族です。自分の子供と同じです。

どんな緊急事態であれ、置いて自分だけ逃げるという選択肢はありません。

大切な家族を守れるのは私たち人間です。

災害の多い日本において、どのように守っていくべきなのか、

是非皆様もご家庭で話し合ってくださいね。

 

チャーリー公式インスタあります

チャーリー公式インスタグラム

 

ニールズヤードレメディーズ表参道本店で、60mlサンプルサイズ配布中です!

サンプル配布企画実施中